| 口語訳 詩  6:5-11 6:5 死においては、あなたを覚えるものはなく、陰府においては、だれがあなたを/ほめたたえることができましょうか。 6:6 わたしは嘆きによって疲れ、夜ごとに涙をもって、わたしのふしどをただよわせ、わたしのしとねをぬらした。 6:7 わたしの目は憂いによって衰え、もろもろのあだのゆえに弱くなった。 6:8 すべて悪を行う者よ、わたしを離れ去れ。主はわたしの泣く声を聞かれた。 6:9 主はわたしの願いを聞かれた。主はわたしの祈をうけられる。 6:10 わたしの敵は恥じて、いたく悩み苦しみ、彼らは退いて、たちどころに恥をうけるであろう。 新改訳 詩  6:5-11 6:5 死にあっては、あなたを覚えることはありません。よみにあっては、だれが、あなたをほめたたえるでしょう。 6:6 私は私の嘆きで疲れ果て、私の涙で、夜ごとに私の寝床を漂わせ、私のふしどを押し流します。 6:7 私の目は、いらだちで衰え、私のすべての敵のために弱まりました。 6:8 不法を行なう者ども。みな私から離れて行け。主は私の泣く声を聞かれたのだ。 6:9 主は私の切なる願いを聞かれた。主は私の祈りを受け入れられる。 6:10 私の敵は、みな恥を見、ただ、恐れおののきますように。彼らは退き、恥を見ますように。またたくまに。 新共同 詩  6:5-11 6:5 主よ、立ち帰り/わたしの魂を助け出してください。あなたの慈しみにふさわしく/わたしを救ってください。 6:6 死の国へ行けば、だれもあなたの名を唱えず/陰府に入れば/だれもあなたに感謝をささげません。 6:7 わたしは嘆き疲れました。夜ごと涙は床に溢れ、寝床は漂うほどです。 6:8 苦悩にわたしの目は衰えて行き/わたしを苦しめる者のゆえに/老いてしまいました。 6:9 悪を行う者よ、皆わたしを離れよ。主はわたしの泣く声を聞き 6:10 主はわたしの嘆きを聞き/主はわたしの祈りを受け入れてくださる。 6:11 敵は皆、恥に落とされて恐れおののき/たちまち退いて、恥に落とされる。 |